小田美恵子の秋田県議会報告
No.21 2004年1月20日発行
 
12月定例県議会を終えて 12月定例県議会 
 12月2日に開会された12月定例県議会は、職員給与減額などを盛り込んだ15年度一般会計補正予算案など40議案を原案通り可決・同意し12月17日閉会しました。
可決された主な議案と意見書
◎平成15年度12月補正予算
 補 正 額
 補正後の累計
 前年度12月補正予算との対比  
33億69,702千円
7,215億82,864干円
▲247億96,884干円
の減額

(▲3.3%)

◎主な議案
 
○県立男鹿水族館条例
  男鹿市戸賀に設置
   入館料 一 般 1,000円 / 中学生以下 500円
   20人以上の団体は2割引き
 ○公立大学国際教養大学定款
  国際教養大学を地方独立行政法人とする。資本金13億9,326万円
  学内には審議機関を設置する。
 ○県立武道館条例
  秋田市新屋に設置

◎意 見 書
 
○消費者保護基本法の抜本改正
  消費者の権利を基本とした消費者保護基本法の抜本改正を要望。

◎主な事業
 ※国庫補助事業
  ○介護給付費負担金
  ○心の健康づくり・自殺予防対策事業
  ○緊急種子確保対策事業
   水稲平年収穫量の30%以上の被害を受けた農業者
 ※県単独事業
  ○「21世紀の広域的まちづくり」推進事業
  ○(新)北東北三県大阪合同アンテナショップ開設事業
  ○(新)国家石油備蓄基地操業サービス会社出資事業
  ○県単独道路整備事業

 ※一般公共事業
 ※災害復旧事業

 〈人件費〉
  ○特別職等給与費
   ・知事等
   ・県議会議員
  ○職員給与等
   ・知事部局等
   ・警察本部
   ・教育委員会

 〈継続費〉
  ○秋田中央道路整備事業
 〈債務負担行為〉
  ○(新)政策評価機能強化事業
 〈特別会計〉
  ○内陸工業団地開発事業特別会計
 〈企業会計〉
  ○病院事業会計
  ○電気事業会計
  ○観光施設事業会計
   ・収 入
   ・支 出
  ○土地造成・資金運用事業会計
   ・収 入
   ・支 出

67,855千円
8,848千円
21,394千円

 
15,000千円
78,630千円
8,000千円
5億8,500千円

▲2億92,923千円
2億52,150千円


▲40,011千円
▲ 2,941千円
▲37,070千円
▲39億63,070千円
▲ 7億84,804千円
▲ 6億7,389千円
▲25億70,877千円


100億円

5,600千円

2億24,717千円

▲75,102千円
▲23,971千円

9億69,458千円
▲27,878千円

700千円
10億46009千円

(詳しくは事務所までお問い合せ下さい)

一般質問
12月8日(月)
 原  盛一 氏(自民党)
 三浦 英一 氏(みらい21)
 渋谷 正敏 氏(新生会)
12月9日(火)
 こだま 祥子 氏(社民党・新しい風)
 武 田 英文 氏(自民党)
 小田嶋 伝一 氏(民主党・無所属クラブ)
 門 脇 光浩 氏(いぶき)
 各氏が行政改革、市町村合併、雇用対策、農業政策、道州制、特区や教育問題等々について力強く質問されました。

当該委員会から
◎総務企画委員会付託案件
 予算1件、条例8件 その他7件
〔予 算〕
 議案第249号 平成15年度秋田県一般会計補正予算(第5号)の関係部門
〔条 例〕
 ○地方独立行政法人法施行条例案
 ○一般職の任期付研究員の採用等に関する条例の一部を改正する条例案
 ○電子署名に係る地方公共団体の認定業務に関する法律施行条例案
〔その他〕
 ○当せん金付証票の発売総額の変更について
 ○公立大学法人国際教養大学の定款について
 ○市村の境界変更について
 ○町村の境界変更について

県議会決算特別委員会
14年度決算を認定
 予算現額 
 歳  入 
 歳  出 
 差し引き 
 財  源 
 実質収支
8,164億 404万円
7,654億1,055万円
7,560億8,882万円
93億2,173万円
69億3,339万円
23億8834万円
の黒字

私の視点
  1. 今回の補正の減額の内容は、職員給与の減、さらに原盛一氏の一般質問の答弁では「退職時特別昇給制度」は本年度退職者を最後に廃止するとのこと。官民すべてにわたり、賃金が厳しく見直され、懸命に働く環境が日々厳しくなることに、お互いに問題意識を持っていきたい。
  2. 市町村合併が核論に入った。先進地と言われた町村に変化が出たり、自立を選択する町村も出てきた。合併することも自立することもどちらも苦渋の選択であり、明日の地域の将来を決定するのだという緊張感を共通認識し進んでいきたい。
  3. 公立大学法人国際教養大学が、いよいよ開学に向けて実質的に動き出した。定款についての議案が提案された。ここまでいろいろなことがあった。でも当局も議会も多くの議論を続けたことを誇りに思える時がきっとくるようでありたい。
 小田美恵子の県議会報告「ゆきわり草」/Copyright 2004 mieko oda.