小田美恵子の秋田県議会報告
No.43 2012年11月21日発行

平成24年度第2回定例会9月議会を終えて
平成24年度9月補正予算の概要について
◎予算規模
一般会計 補正額 58億8,291万2千円
補正後の規模 6,182億4,902万1千円
前年度9月補正後予算との対比 ▲111億608万2千円(1.8%減)

◎主な事業
T 緊急的な経済・雇用対策 38億3,200万9千円
1 離職者対策 4億4,701万7千円
(1)県独自の雇用対策 1億3,739万8千円
(2)緊急雇用創出等臨時対策基金活用事業(新規雇用306人) 3億961万9千円
企業支援による雇用の創出 3億6,300万円
雇用機会の創出を図るため、成長分野への進出や地域資源を活用した事業展開を行う企業等に対する支援を行う。
消費の下支え対策 30億2,492万6千円
U ふるさと秋田元気創造プランに基づく事業等 18億9,237万1千円
新たな戦略産業の創出 1,234万3千円
◎環日本海物流ネットワーク構築推進事業
V 人 件 費 ▲8億493万4千円
職員等の協力により、給与減額分を補正する。
◎一般会計 ▲8億95万4千円
◎公営企業会計 ▲398万円
W 基金造成 7億5,775万4千円
地域活性化対策基金積立 6億8,081万円
職員等の協力による給与減額分を今後の経済・雇用対策に活用するため、地域活性化対策基金に積み立てる。

可決された議案・意見書
【主な議案】
県職員給与条例の改正
経済・雇用対策の財源に充てるため、11月から2年間、本庁部長・次長級職員の基本給を7%、本庁課長級を5%、一般職員を3%、若手の主事・技師級は1.5%削減する。
【主な意見書】
人権救済機関設置などに関する法律の拙速な制定に反対する意見書
胆道閉鎖症対策に関する制度改善を求める意見書

歯科保健推進条例について
 定例県議会9月議会で、議員提案の「歯と口腔の健康づくり推進条例」が可決、12日に施行されました。
 全国でも県民の歯の健康を守るための「歯科保健推進条例」の制定は広がりをみせている。

気になること・嬉しいこと
雇用について
 県では緊急的な経済・雇用対策を示した。県独自の雇用対策事業等の実施、成長分野や地域資源等を活用した新たな事業展開への支援等を行うことにより、有効求人倍率0.7倍を目指す。
○雇用創出数(2年間)約5,000人
○予算規模額(見込) 約108億円
県産牛全国2位
   日本最大の和牛の品評会「第10回全国和牛能力共進会」で、本県から7部門に計15頭が出場。その中で枝肉の肉質を競う部門には優れた遺伝子を持つ県有種雄牛「義平福」を父親とする3頭が出品され、その結果全国2位の結果を出しました。3頭の父親義平福は、県畜産試験場で飼育されています。県有種雄牛育成に努力されてきたことに拍手です。総合市場も由利本荘市にでき、本当にいい機会になり今後上位獲得は全国へのPR効果が高く県産牛肉の市場評価の高まりや販路拡大が期待されます。関係の皆様おめでとうございます。
シェールオイル
 石油開発大手の石油資源開発が由利本荘市の鮎川油ガス田でシェールオイルの試験採取に成功した。本県全体のシェールオイル埋蔵量は、国内で年間消費される石油の1割弱に当たる1億バレルにとどまるとの報もあるが、メタンハイドレートなどの他の資源開発と関連等新たなるエネルギー開発への希望になると期待したい。
にかほ日沿道(両前寺〜仁賀保〜金浦)27日、8.2キロ開通
 今後は山形県境側の未開通区間は、金浦IC〜遊佐IC(山形県遊佐町)間の約23キロとなる。金浦IC〜象潟IC間6.8キロは事業着手しており、残る17キロ、象潟〜遊佐ICは計画段階評価を終え、24年7月に都市計画決定されている。今後、一層の努力をしなければなりません。みんなで頑張りましょう。
由利本荘市道路拡幅が承認される(県の都市計画道路「停車場栄町線」)
 現状は幅7〜8mで歩道なしである。工事が進めば片側一車線で歩道も含め18mとなる。バスの運行等、通学路安全確保につなげることができる。工事期間は2013〜19年(7ヵ年)、総事業費30億円(国の補助7割)の予定。13年度は路線測量や詳細設計を行う。その他由利本荘市鳥海町の国道108号など4ヵ所の道路改築事業も承認されている。

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