小田美恵子の秋田県議会報告
No.45 2013年8月23日発行

平成25年度第1回定例県議会6月議会を終えて

 6月議会は平成25年6月6日〜6月28日までの日程で開催されました。補正予算案など34件(予算案3件、条例案14件、その他15件、意見書案2件)が原案どおり可決され、人事案1件が同意されました。今回の予算は「ふるさと秋田元気創造プラン」の最終年度であること、今後の秋田の将来を見据え、政策的に新たに打ち出す事業等について計上されています。

◎今後の政策の基本
1.産業経済活動の維持と働く場の確保
2.社会資本の整備
3.少子化対策
4.医療・福祉の充実
◎施策・事業の展開に当たっての視点
1.付加価値の向上による県外への売り込みの強化
2.交流人口の増加による消費の拡大
◎補正額・・・222億7,979万円   累計・・・6,061億7,489万円
前年度6月補正予算との対比1.0%減
◎予算関連
・ものづくり中核企業創出促進事業 97,023千円
・緊急雇用創出等臨時対策基金事業 9,7631千円
  (1)県実施分 19,500千円
  (2)市町村実施分(市町村に対する補助) 78,131千円
・林業、木材産業構造改革事業 348,500千円
・海岸漂着物地域対策推進事業 36,776千円
・中山間地域等直接支払交付金 855,597千円
  農業用水路、農道等の管理活動及び農地保全活動
  643地区が実施地区
  負担割合 (通常)国1/2、県1/4、市1/4
        (特認)国1/3、県1/3、市1/3
・木材産業振興臨時対策事業(拡充) 1,853,947千円
・(新)あきたの食分化発信事業 17,482千円
・環日本海物流ネットワーク構築推進事業(拡充) 21,067千円
中国、甘粛省友好提携30周年記念関連事業 7,385千円
・秋田県甘粛省文化交流10周年記念事業 25,415千円
・第三セクター鉄道設備整備事業 239,616千円
  秋田内陸縦貫鉄道(株) 99,616千円
  由利高原鉄道(株) 140,000千円
・子どもの居場所づくり促進事業 58,464千円
・保育所整備等特別対策事業(拡充) 35,026千円
・(新)保育士等処遇改善臨時特例事業 330,622千円
  私立保育所 151施設 330,622千円
・あきた発!英語コミュニケーション能力育成事業(拡充) 60,353千円
◎条例関連
・県分譲地の土地の減額譲渡に関する条例改正
 南ヶ丘ニュータウンなどの分譲地の販売促進に向け、婚約中の男女や
 結婚5年までの夫婦に対し分譲価格25%減額する。
◎意見書
・経済・雇用対策強化のための地方財政の充実を求める意見書。

気になること・嬉しいこと

地域課題の解決
日沿道や鳥海ダムや県にあっては駅前停車場線の方向性が見えてきたことは嬉しいことである。
災害関連
  最近の雨の被害について多くの方々と連携して取り組む必要あり。例えば万願寺地区、赤田地区等々。
TPP(環太平洋連携協定)関連
日本や米国、東南アジア諸国などが参加するアジア太平洋経済協力会議(APEC)の地域内で、貿易や投資の制限をなくす自由化を目指す枠組み。他国から物品を輸入する際にかける関税をなくすことを原則とし、投資や金融サービスなどのルールも定めます。現在11ヶ国が交渉を進めている。
消費税の今後
2014年4月に5%から8%に税率引き上げについて、景気が損なわれないようにという視点がある。今秋に向けて判断されていくようだが、注視していかなければならない。
人口減少問題
地域の将来を含め最大テーマと認識し、向き合ってゆく。

(詳しくは事務所までお問い合せ下さい)